【DOG RUN に対するコタの微妙な適正】 |
コタをDOG RUNに連れて行く理由は、
①リードなしで思いっきり走らせたい
②コタに社会性を身に着けさせたい
③コタと一緒にCAFEでランチを食べたい
といったところなのですが、最近色々と考えさせられることが。
まず①ですが、コタは基本的に、空いていて且つコタ父が走らない限り、他のワンちゃんを追いかけて走ったりすることがまずありません。
特にリードなしで伸び伸び走りたいという気持ちはないような感じ。
どちらかというと、定例の近所の散歩(勿論リードあり)の方が、どう見ても楽しそうです。
もしかしたら、元来愛玩犬種のため、牧羊犬等出自の犬種のように、自由に走り回ることに価値を見出していない可能性も。
次に②、これが重要なポイント。
お会いしたことがある方はよくご存知かと思いますが、コタは、基本的にワンちゃん・飼い主さんとも、尻尾をフリフリしながらフレンドリーに近付いていくタイプです。最近は、ニオイを嗅ぐことを覚え始め、ワンちゃんのオシリをクンクンするようになってきました。しかし、コタの場合それに止まらず、おチンチンの辺りを舐める癖が、、、どういった心理なのか解りかねますが、、、?
大体のワンちゃんは、嫌々ながらも我慢してくれるのですが、パピー犬だから仕方がないと思ってくれているのか、、、
でもコタは、この嗅ぐ&舐めるをするだけで、他のワンちゃんと“遊ぶ”とか“じゃれあう”という状態にはなりません。(唯一そうなったのは、DOG GARDENに初めて行ったときのジャックラッセルテリア君とだけ)
また、他のワンちゃんに吠えられたりするケースも目立ち(コタを弱犬と見ている?)、怯えた表情を見せることも多いです。ただし、吠えられたワンちゃんに1週間後にまた会っても、忘れているらしく(笑)尻尾をフリフリしながら、近寄っていきます。
③については、父母の欲求を満たす理由なので、コタ自身にとってはどうでも良いことかも。
マナーという点では優秀で、食べ物に執着がないからか、騒いだりするシーンは稀です。
それと、CAFEのワンメニューにも興味なし。オーダーしてもまず残してしまいます。
おそらく、父母に付き合ってやっているという思いが強いかと(^^;)。
こうして改めて考察すると、コタ的にDOG RUNは、必ずしも楽しくないような場所に思えてきます。父母的にも、そんな思いを決定付けるある出来事が、、、
先日DOG RUNで、他のワンちゃんの飼い主さんに、コタを、
あの犬、イヤだ。
と言われてしまったのです。
そもそも、ご自分のワンちゃんがコタにクンクンされることが我慢ならなかったようで、そのワンちゃんをコタから取り上げるように抱きかかえ、キッと睨まれてしまいました。おそらく、コタの後ろから股に顔を突っ込む姿が見るに耐えないものだったのでしょう。
そんな状況ながら、引き離しても先方のワンちゃんがコタに寄ってきてしまい、正直そこまでイヤなら自分の犬を見ててくれよなぁ、と思いつつ、また睨まれるのも嫌なので、RUN内にも関わらずコタを押さえつけて過ごすことになってしまったのでした。
決してマウントしたりしたわけではないのですが、、、(T_T)
それと、わずかに舐める素振りがあったのは事実ですが、コタが舐めることに執着するのは♂相手なので、♀だった先方のワンちゃんに対してしつこく舐めることはなかったはずなのです、、、
しばらく時間が経ってからもなお、コタを押さえている間に聞こえてきたのが、上のお言葉。
正直言って、かなりショックでヘコミましたよ。
愛犬が他人からそんな風に思われる状況にしてしまったことも情けなく、コタにも申し訳なく。
押さえつけていたため、実際圧迫されたのと、ストレスも感じたのだと思いますが、直後コタに吐かせることにもなってしまって。
途中から現場に入ったコタ父は、よく状況を把握していないまま、コタを怒ってしまったり、、、
ゴメン、小太郎。
父母もトラウマになってしまった感があり、しばらくはあのDOG RUNには行けない気がします。
わざわざ、一家で嫌な思いをしに行くこともないし、他の方にさせることもないし。
ただ、今回は客観的に見てほとんど舐めていなかったものの、コタの舐め癖を快く思わない飼い主さんがいらっしゃっても否定はしません。この癖が何とかなくならないと、怖くて他のワンちゃんに会わせられないぐらいの気持ちです。
本来は、しつこく嗅いだり舐めたりするところを、ウゥーといったような教育的指導を受けながら、やっていい程度の問題を学習させたかったのですけどネ。(まだコタはパピー犬ですから)
ちょっと恨み節っぽくなっちゃってスミマセン。
今週のコタの行動を見ていると、“近所の散歩が一番♪”というのは間違いないようです。