【板室別邸(1)建物部屋編】 |
〒325-0111 栃木県那須塩原市板室841-14
チェックインは本館たるホテルフォレストヒルズ那須で行います。※直接宿へ向かってはいけません
こちらでのチェックインは非常に時間が掛かるので要注意。タイミングによっては30分以上待つことになるかも。(イン受付口が一つしかないので、どうしても渋滞してしまう。フォレストヒルズの宿泊INとも一緒だし。)
フォレストヒルズ那須から板室別邸までは10分程度ですが、裏道(山道)を抜けていくルートなのでやや神経を遣う箇所も。
宿直前の路面(下り坂)は林道然としているため、地上高の低いクルマは慎重になった方が良いと思います。
なお、駐車場は青空駐車なのでサイズの問題は生じません。
<参考地図>
今回宿泊したのは704号室。(お風呂も近く便利な部屋)
入室しての第一印象は“狭っ”(苦笑)。※6畳+縁側 エアコンあり
掃除については、コタくんのニオイセンサーも発動しなかったのでよく徹底されているかと。
畳ベッドに布団は敷かれておらず、夕食時に敷いてくれる旅館タイプのシステムです。(2泊目は自分達で敷くのを選択)
カバーがセットされており、ワンコが乗ってもOKなのは気兼ねなくてイイと思いましたネ。
写真の通り畳ベッドの面積的な占有が大きいので、狭い印象が加速する感じ。
部屋の主たる床材は畳ではなくワンコ用の特殊タイルカーペットで、コタくんも歩きやすくGOODでした。(自宅に敷き詰めたいと思った)
また、部屋は防音性に難ありという感想もあります。
引き戸の類には緩衝材を貼るべきではないかなと思いますが、とにかく他の部屋の開け閉めの音が響いてくるのには最初驚きました。(滞在中慣れちゃったけど)宿周辺に他の宿が所在する訳ではないため、環境としては静寂そのものなのですが。
<玄関>
ワンコアメニティの類は玄関に備付け。
部屋に使用済トイレシーツ用のゴミ箱がないのが難点。
<洗面・トイレ>
部屋に風呂はなし。
トイレが無駄に広いのが特徴。(元々バスルームだったスペースをリフォームしたからであろう)
今回の部屋はテラスが広大で、ブランコまで(!)
<WiFi>
無料のWiFiあり。部屋内での受信は問題ありませんでした。
廊下にある“わんぱんとりー”と呼ばれる宿泊者共同のキッチン。
電子レンジ、冷凍庫(部屋には1ドア冷蔵庫備付け)などが用意されています。
<グラス類>
※宿および周辺に自販機はありません
<温泉>
(利用時間)
15:00~23:00
6:00~10:00(夏季は5:00~)
脱衣所にバスタオル備付けあり。
(内湯)
貸切制ではありませんが、滞在中他の方と一緒になることはほとんどありませんでした。ただ、全6部屋なので、全て貸切制にしても良いのではないかなというのが率直な感想です。内湯と露天は別々の場所にあり直接行き来が出来ず、露天には洗い場がないのが留意点。また、内湯もこぢんまりとしているためシャワーも2つ(女湯は内1つが源泉シャワー)と限定されます。
いずれも源泉かけ流しの浴槽ですが、ナトリウム・カルシウム・硫酸塩泉のその泉質はかなりハイレベル。○ジーナ系のなんちゃって温泉とは明らかに一線を画す温泉らしい温泉です。
湯治の宿を謳っており泉質的には充分納得出来るフレーズではあるものの、利用時間が定められていることで存分に入り倒すことが難しいのが現実でした。連泊した場合、新しいお客さんがチェックインする前にゆったりと浸かりたいところですが、それが叶わないのは非常に残念な点です。(連泊の旨みが少ない気がしてしまう:貧乏性?)
チェックアウトは板室別邸で食事時のドリンク代などを現金精算すれば完了。(フォレストヒルズ那須に行く必要はありません)
気になったのは、那須という場所柄、行楽スポットへ出掛けるためか皆さんのチェックアウトが妙に早く(アウト11:00までだが、9:30には皆さん出て行ってしまった:汗)、宿側(スタッフ)にも落ち着かない雰囲気が感じられたこと。アウトを急かされているみたいな感じがしちゃって…。気にし過ぎなのかも、しれませんが。(小心者なので慌てて10時過ぎにチェックアウトしました:笑)
<宿泊料金>
一泊二食 @28,080円
※NDC会員割引で10%OFFになり、@25,272円×4=101,088円
入湯税 @150×4=600円
2泊3日宿泊料金計 101,688円
※NDC(那須ドッグクラブ)とは
http://www.nasu-dogclub.jp/
宿泊前に加入しておいた方がおトクです。
【板室別邸(2)食事編】へ続く