【術後10日目_通院_新たな肥満細胞腫】 |
今日は術後2回目の通院日。
先週土曜日に怪しいポチッを見付けてしまい、経過観察とともにその真偽を確かめる目的もあった。
朝から雨だったので散歩は出来なかったけど、平日にも関わらず朝ごはんは一人で食べ食後にはトイレでオ○ッコも。
午前中に雨が止んだので排泄散歩をしてから病院へ。
気になっていた箇所は、陰茎・唇・鼻の下・鼻上の皺の間の4つ。
「陰茎」のポチッ↓
結果、陰茎のポチッは明らかに肥満細胞腫(涙)。
ま、見た目からしてそうだろうなと父も母も覚悟はしていた。
唇は上手く針を刺せなかったが、少量のサンプルからは肥満細胞腫は発見されず。皺の間は肥満細胞腫ではない。
口周辺や陰部周辺に出来た肥満細胞腫は性質(タチ)が悪いらしい。
今回新たに出来た肥満細胞腫は、手術後免疫力が落ちてきて表面化してきた可能性も高い模様。昨年術後すぐ同様に肥満細胞腫が現れ連続手術に至ったが、あの時も今回と同じ理由だったのかもしれない。唇等は手術の際、十分に組織採取を行う予定。
また、新しい腫瘍への対応策および今後の対策として、免疫力UPのサプリメントの摂取を勧められた。(事前にサプリについてWEBで情報を収集するように言われていた)
センセイにも相談してこれにすることに⇒D-フラクションプレミアム
病院でも取扱があるが、AMAZONからの方がはるかに安い値段で入手出来る旨伝えると、自分で調達で良いので、今すぐ注文して即刻呑み始めるようにとの指示。とにかく腫瘍の巨大化を抑える効果が期待出来るものはやってみて、何とか手術まで現状維持で持ち堪える必要があるし、次の手術後再度新たな腫瘍が出現することを避けなければならないので(3回目:3連続の手術は無理とのこと)。届くのは明日。
また、インターフェロン治療も検討するよう言われた。やるなら手術前から開始とのこと。インターフェロン治療の心配な点は何と言ってもワクチンアレルギー。病院でその話にはならなかったようだが、薬品のサイトで注意事項にワクチンアレルギーの既往歴のある犬には投与しないこととの記述がある。治療の選択肢として貴重な存在だが、残念ながらコタくんには使えないだろう。ガッカリ。
その他、コタ母がWEBで他のパグちゃんが全身丸刈りにして肥満細胞腫の有無を確認した上で手術に臨んでいた話をすると、そういった方法も効果的かもしれないので今回やるかどうかを父母で相談して決めるようにとのこと。
腫瘍専門医のこちらのセンセイ、色々と取り入れる柔軟さがあってとてもイイ。
コタ母がコタくんを救って欲しいと懇願すると、やれることは色々あるので大丈夫と言ってくれたセンセイ。
前ホームドクターでの手術ドタキャンは結局コタくんにとって良かったのだなと実感する次第。もし専門医を受診しなければ、治療・対処法とも限定され袋小路に彷徨いこんでいたのではないかと思う。ワクチンアレルギーが選択肢を狭めてしまうものの、とにかく出来ることは何でもやってあげるつもり。
しかし、シニアになってから肥満細胞腫(悪性腫瘍=癌)でこれほどまでに悩まされるとは予想していなかった。本当に終わりのない闘いを続けている感じ。
先日の手術の病理検査結果
朝:制吐剤・抗ヒスタミン剤 夕:抗ヒスタミン剤 となった。
制吐剤としてファモチジン(H2ブロッカー)が処方されている。
なお、H2ブロッカーのHはヒスタミン:histamine のHだそう。なるほど。
(晩ごはん)
鶏むね肉・カボチャ・ブロッコリー・パプリカ・トマト・舞茸・にんにく・オリーブオイル