【失意の土曜日、日曜日は新たな気持ちで治療開始】 |
昨日土曜日に実施されるはずだった肥満細胞腫の摘出手術は、昨日UPした通り病院側の一方的な都合により中止となりました。
近所の犬友にも手術することを伝えていたので、こういう訳で中止になった旨お話したのですが、皆一様に驚き、あり得ないと怒ってくださいました。(やっぱり怒っていいことなんだよなと安心しました)悔しいねと涙を流してくださった方までいらっしゃって、、、(その方は今回の病院で医療ミスに遭った経験がありご自身の記憶とも相まって涙に繋がったのだと思います)
という訳で手術が中止になったので、早起きしていたし、絶食するはずだったコタくんに急ぎ朝ごはんを食べさせ、その後またつくばドライブへ。
つくばでは有名な大きな公園「洞峰公園」を散歩。コタくんがステラタウン並のテンションの高さを見せビックリ。
もしかしたら、父母の緊張が伝わってコタくんも緊張していたのかも。その糸が切れてテンション高まったのかなぁと思いました。散歩後、そのまま歩いて久々に「りっつん」へ。ランチはテイクアウトのおにぎり弁当を所望。(@630円)
1席だけワンコOKテーブルが屋根付きのテラス(というか入口横)にあるので、そこで食べることも出来たのですが、湿気があり体感温度が高かったのでテイクアウトしてクルマで食べることにしました。クオリティの高いお弁当に満足。
お弁当を食べている間、豪雨に(!)
4WDの本領を感じながら、またまた「フレッソン」へ。
いやー、ココのケーキはマジで旨い(!)
(晩ごはん)
鶏もも肉・鶏むね肉・砂肝・パプリカ・大葉・にんにく・ローズマリー・オリーブオイル
コタくんも父母も多少気分転換出来た気がします。
ただ、張りつめていたものがプチンと切れて、、、疲れ倍増。
いやホント、手術日から逆算して色々とスケジュール組んでましたし。
今日日曜日は、初めての病院へ行ってみました。
今回こんなことになって、流石にこれまでの病院へ行く気にならないので(私達聖人君主じゃないので、もうあの病院にコタくんを預ける気にはなれない)、新たにコタくんを診てもらう病院を決めなくてはなりません。初めて肥満細胞腫が出来た時も気になっていた腫瘍専門医の個人病院が隣市にあり、一度専門医の治療を受けさせたいと常々考えてきたことから、良い機会と思い受診してみました。
結果、センセイはやはり腫瘍に対する知見は想像以上で、ワクチンの研究家でもあるらしく(確かに論文書いてる)、コタくんのワクチンアレルギー等についてもこれまで他の獣医から聞くことがなかった目からウロコ的な見解が出てきたり。コタ母が感激してましたよ(笑)。
コタくんも病院の雰囲気が気に入ったようで診察前の待合室からしてリラックス。
診察台の上でも抵抗する素振りなど微塵も見せずセンセイとの相性も良いようでした。センセイに「暴れるのでエコーとか難しくて」とこれまでの経緯をお話したのですが、「エーッそんな風に見えないなぁ」と言われるほどイイ子だったコタくん。どうしちゃったの??
初診ということもあって長い時間を掛けて診察、お話させていただいたのですが、今回、まず高濃度ステロイド治療をやってみることになりました(とりあえず1週間ステロイドを服用して腫瘍が小さくなるかどうか検査する)コタくんがクスリに弱いことも理解くださって、もし1日目で変調を見せるようだったら即刻中止して、切除する方針へ変更するということになっています。処方されたのは、15ミリのステロイド(プレドニン)と抗ヒスタミン剤、制吐剤、胃薬を朝1回、夜は抗ヒスタミン剤、胃薬のみ。1日2回の服用スケジュールで始まりますが、効果が認められた場合、ステロイドの容量を増やしていくのだろうと思います。(先の話まではしなかった。とにかく1週間やってみるということで。)
(朝食抜き・体重10.65kg)
コタくんがステロイドに耐えられて腫瘍を小さくする効果が出れば、全身麻酔による摘出は回避出来ますが、仮に摘出手術となった場合でもこちらのセンセイ、グレードの低い肥満細胞腫である可能性が高いコタくんに関してはマージンを大きく取らない切除法で対処する方向(つまり最小限に切除する)で考えて下さっていて、その点これまで20針とか縫うような手術となっていたことも今後避けられそうです。(実はオチンチンが曲がってしまう必要はなかったのかも:苦笑)
多発性の肥満細胞腫と付き合っていくにあたって、発見したらとにかくマージンをとって切除という対処にキリがないという思いを常々抱いていましたし、専門医のもとでならこれまで尻込みしていた内服治療にも前向きになれる気がしました。これまでと違って小さな病院で自宅からも遠くなります。それでもコタくんの余生はホームドクターをここにしてあげるのが一番良いような、そんな気持ちになりました。コタ母も頑張ってクルマを運転すると言っているので、今回の一連の肥満細胞腫の治療が終わってみてまだ同じ気持ちでいられたら、ホームドクターはここにしようと思います。
ステロイド治療も副作用を無視出来ないので(特にクスリに弱いので)、果たして全身麻酔による切除といずれがコタくんの長生きに奏功するのか、しっかりと観察し勉強してセンセイと話し合っていかなくては。一般的には全身麻酔のリスク回避が一番なのかもしれませんが、コタくんの場合そうとも言えず悩みどころです。
それにしても、何とかコタ母でも行けそうな場所にこんな病院があって良かったなぁ。
(晩ごはん)
豚ヒレ肉・りんご・ブロッコリー・さつまいも・舞茸・パプリカ・トマト・ごま油
食後、抗ヒスタミン剤と胃薬を服用。
(衝撃スクープ)
近所で信号待ちしていたら前方に、、、(矢印に注目)
ん??
えぇー!!
左折後、無茶苦茶加速してはるか前方に(汗)。
あり得ないことが起きる週末だったなー。
@コタ父
考えられない事があったんだもの、やっぱりお疲れ出ちゃいますよね。こういう時、あまーいケーキは心に沁みるのよね!
美味しそうなケーキ!コタ君も一口もらったのかな♪
新しい先生との出会いがコタ君にとってストレスではない様で何よりです。
お薬がコタ君にマッチして効果が出てくれると良いですね。
腫瘍専門のお医者さん、ちゃんとお話聞いてくれるみたいなので、何でも相談してコタ君にとって最善の治療をお願いできるようになると良いですね。
パパさんママさん心配でたまらない時間を過ごしてる事と思います。
ゆっくり休んでくださいね。
お大事になさってください。
まったくあり得ないですよねぇ、電話を受けてキレそうになりましたよ。いや、半分キレてたかも(^^;;
最近コタくんが「ドライブ」って単語を理解したようで、クルマに乗って出掛けるのが以前より楽しいみたい♪
コタ父とただ散歩に出るだけなのに玄関で抱っこを要求したりして、よくドライブに行くと勘違いしてますよ(笑)
ケーキは食べなかったけど、ケーキ屋さんで買ってきたクロワッサンをバクバクいってました(^^;;
遠いけど新しい病院に行ってみてよかったー
もちろん全部が全部万万歳ってわけではないけれど、腫瘍に関しては説得力があるし、ワクチンアレルギーに関してもここでは言えないようなことも言ってたりで、思わず「先生スゴイわ」って言っちゃったぐらい(笑)
今朝から高濃度ステロイドを開始しました。コタくんグッタリして心配なので、観察を怠らないように頑張ります!
あ、コタくんも加齢による黒いイボありますよー(^_^;)
Dr.都合の手術当日キャンセルなんて聞いたことないわ。本人の病気ケガなら仕方ないけど、そもそも“その時”がきたら休むつもりでいたみたいだからね。だったら事前にひとこと言ってくれたらよかったのに…普段から雑談もしていたぐらいなんだからさ。
なんかね、病院側の電話対応も「おめでたいことだから仕方ないでしょ」的な雰囲気があって、その理由を患者側に言う??って、元病院勤務してた私には理解不能だったのよ。
あー、思い出したら腹が立ってきたけど書いてスッキリした(笑)
で、またつくば(笑)
肥満細胞腫の好発年齢まではまだまだだけど、うーたんもポチッには気をつけてね!探そうと思って触っても見つからないけど、ふと撫でてるときに感じることが多いからスキンシップが多いうーたんちならもしもの時も早期発見できると思うよ(^_-)
ステロイドめちゃめちゃ怖いけど初めてみた。
何かあったらすぐに病院に行けるように玄関に荷物も準備してる。コタくんグッタリしててドキドキだわー
あ、うーたん代車に乗れてイイねー。うちの代車パグ厳禁…