【通院記録_眼科】 |
眼科の受診は約1年振り。手術後では、受診の間隔が一番空いたかもしれません。当初センセイからは1年おきで良いと言われていたのですが、半年ぐらいで診てもらった方が安心かなぁと思って、半年おきに受診していたのです。
この1年の様子を訊かれたので、角膜穿孔を起こしていない左眼(コタくんは右眼に角膜移植手術、両眼へ内眼角形成手術を行っています)で複数回傷が入り、ホームドクターで治療したこと、最近左眼の方がトラブルが多いことを伝えました。
検査メニューは、角膜染色検査・涙液量検査・眼圧測定・細隙灯顕微鏡検査・マイボーム腺撮影といった定番のもの。
そして、今回衝撃の事実が、、、
左眼の顕微鏡写真を見せられたのですが、コタくんの左眼角膜がひどいドライ状態(涙)。ひび割れたような状態で、表面に擦ったような細かい傷が入り白く薄く曇っていて、、、毎日(もちろん今朝も)ヒアレインと人口涙液を複数回点しているのに(涙)。全く脂のコーティングがされていない状態とのこと。そして、その原因は、コタくんの左眼がまともに瞬きしていないという事実。1分間動画を撮影して確認しても、左眼は一度たりとも完全に閉じなかったと。瞬き出来ないことで、マイボーム腺も正常に働いておらず、脂を排出する腺がまともに存在していませんでした。元々ひどかった右眼のマイボーム腺の写真と比較して見せられましたが、全然右眼の方が正常でした(驚)。
更にコタくんの左眼が瞬き出来ない原因として、顔面神経という予想だにしない病名の可能性を告げられました。顔を指でつんつんして確認するのですが、眼付近を触った際に、右眼はつぶる動きをするのに対し、左眼が反応しないと。(父母が確認した時は反応ゼロではなかった)ただ、100%そうとは言い切れないので、これまで以上にアイケア(特にジェルパック等による眼の温め:脂の分泌を促します)に力を入れて様子を見ましょうということになりました。※顔面神経だった場合の対処法はこれから色々調べたいと思います。たぶん違うと思うけど。
術後の診察料金は、1回あたり大体 ↑ の感じ。点眼薬(ヒアレイン)と人口涙液軟膏を半年分処方してもらって税込3万円ぐらいが目安です。(コタくんの場合、通常より使う頻度が高いので、ヒアレイン8ケ月分、人口涙液10ケ月分処方してもらっていて、これが普通の子の半年分に相当。)
帰宅してから、眼保温用に「あずきのチカラ」を購入。以前も使ったことがありますが、病院で処方されるジェルパックよりも使いやすいんです、実は。
今まで以上にコタくんのケアに時間を掛けるのは、正直かなり大変ですが、頑張ろうと思います。(今まで1日1回だった眼の保温を、1回5分で複数回がノルマ。この「5分温める」、言うのは簡単ですが、実際にちゃんとやるのは難しいですよー。コタくんが眠い状態でないと無理。)
それにしても、コタくんの左眼写真は、父母とも衝撃を受けました。
一般的にコタくんのようなケアが必要な場合、現状のコタくんへのケアならば、充分な効果を発揮するそうです。昨年も院長センセイに言われましたが、コタくんは、普通以上にケアしたとしてもコンディションを普通レベルにもっていけないというのが、紛れもない事実のようです。
参考までに普段のコタくんの標準的なアイケアを記しておきます。
起床後 ヒアレイン点眼
朝の散歩前 人口涙液軟膏
朝の散歩後 ヒアレイン点眼
朝のお風呂前 人口涙液軟膏
朝のお風呂後 ヒアレイン点眼
朝ごはん後 人口涙液軟膏+アイマッサージ(強制瞬き)
14時位 ヒアレイン点眼
17時位 ヒアレイン点眼
晩ごはん後 ヒアレイン点眼+両眼の保温+アイマッサージ(強制瞬き)
就寝前 人口涙液軟膏+アイマッサージ(強制瞬き)
※午後散歩に行く場合 散歩前 人口涙液軟膏 散歩後 ヒアレイン点眼 追加
散歩に出た時は、再度お風呂に入るため、前後のケアも追加される。
※午後庭に出る場合も散歩に行く場合と同様のケアを追加。
※外出する時は散歩に出る際と同様のケアをし、外に居る時間が長い場合は、ヒアレイン点眼を適宜追加する。