【TOTO バーセア・MTシリーズ (タイル)】 |
TOTO バーセア・MTシリーズ セサミキャメル
http://www.e-seikatsutoto.com/tilehouse/basea/mt.html
何であるかと言いますと、2Fバルコニーに敷き詰めたタイルのことなのです。
コタハウスは、ルーフバルコニー(1Fの部屋の上がバルコニー)の構造をしたバルコニーなので、わりと広め。(…という印象だった。)なので、購入当初から、ココは第2の庭としてコタちゃまの遊び場になるであろうと考えていました。実際住んでみると、住み始める前ほど広く感じないのが残念ですけど…(苦笑)。
このタイル(バーセア)は、床面に貼る通常のタイルと違い、置くという簡易タイプ。パズルを完成させるように、置いて連結させていけば良いので、自分でも充分施工可能です。通販やホームセンターなどでも扱っているので、見たことがある方も多いかも。
が、実は今回は、業者さんにお願いしました。何故なら、結構な枚数が必要だったので…。
(モノ自体がホームセンターなどよりはるかにに安かったし)
結局使用したのは、114枚。(1枚に9マスのタイルがあるので、タイル数で言うと1,026。)
実際、かなり重さもありますし、これだけの数を2Fに持ち上げるのは、大変そうでした。
ワタシひとりでやるのは、到底無理だったかと…。隙間を埋めるパーツ等もキレイに設置してもらえたし、結果的にプロに頼んで正解でしたネ。
また、今回チョイスしたタイル「MTシリーズ」ですが、これには大きな特徴があります。
それは、、、「保水」するタイルであることで、水を撒いておくと、打ち水効果で、ひんやり感を持続してくれるのです(!)
これならば、暑くて散歩に出れない時間帯でも、バルコニーで気分転換させてやることが出来るのでは、とピンと来ました、この商品は(笑)。デザインや色といった観点では、別シリーズのタイルや、他のメーカーのタイルに目がいったのですが、今回は、実用性を重んじて、このタイルを選んだのでした。(ホントは、白・グレー系があると嬉しかったのですが…)
実際の保水力ですが、これは間違いなく効果を発揮しています。庭に面した1Fテラスもタイル仕様で、こちらは既に据付されていたもの(建売なので)ですが、そのテラスのタイルに比べると、冷たさの維持具合が明らかに違います。ただし、炎天下のピーク時は、いずれも大差ないかなというのが率直な感想。本当に暑い・陽射が強い時間帯は、いくら水を撒いてもダメな感じです。(当たり前か)でも、もし日中でも日陰を維持するようなスペースであれば、そんな時間帯でも、相当の効果を実感できるかと。
ここのところ観察した結果、夕方から気温が下がってくると、タイルがもの凄く冷たくなることが分りました。この調子だと、秋~冬は冷たすぎて居られないかなぁと思うぐらい(笑)。勿論、朝起きてすぐ踏んでみると、ヒヤッとしています。また2次的効果として、単に熱気を遮断する層が出来たからか、タイルが保水した効果なのか、階下の部屋の室内温度が下がったように感じます。(未計測ですが)
留意点としては、表面がザラザラしているため、滑るということはまずない仕様ですが、タイルのマス同士にややクリアランスがあるため、あんまり激しく走らせたりはしない方が良いこと。タイルの隙間に爪を引っ掛けないか、心配なので。
総括すると、敷き詰めて良かったなぁというのが率直な感想です。
見た目も、かなり印象が違いますし ↓
(before ⇒ after)