【レジーナリゾート富士 Suites&Spa(1)部屋編】 |
<チェックイン>
IN 15:00~
敷地に入ると下り坂になり、右手が宿泊者専用の駐車場になります。(青空駐車)
チェックイン手続きをするフロントがあるメイン棟とは離れた立地です。
駐車場にはホテルスタッフが数人待機しており、ここで荷物を預けることになるので、ホテルに到着する前に部屋へ運ぶ荷物をまとめておいた方が無難です。荷物はチェックイン手続きをする間にホテルスタッフがカートカーで部屋まで運んでくれています。
(メイン棟)
下階(B1F)にフロントとカフェ&バー、上階(1F)にレストランがある棟がメイン棟と呼ばれます。駐車場は上の写真で、左手側。客室棟を基準:1Fとすると、メイン棟の階表示は( )内の表記になるようです。
(フロント入口)
(チェックインの光景)
(カフェ&バー)
(ウェルカムドリンク)
チェックイン時にはウェルカムドリンクが供されます。
フロントで各種説明を受けた後、鍵を受け取り部屋に向かうと、先ほど預けた荷物が室内に置いてあるという流れです。イン時に夕食時間を訊かれますが、18:00~と19:00~の 二択です。(後から伝えても良いのでしょうが、事前に決めておいた方がスマートかと)
<宿泊棟>
メイン棟・フロントを出て階段を上ると正面にドッグランが広がり、右手に宿泊棟が連なります。
今回宿泊したのはメイン棟から一番離れたルームナンバー:205、2階のお部屋です。
(予約時の選択でいうとスタンダードルーム:D になります)
急だと噂の階段は想像していた程ではありませんでしたが、雨が降っていたりするとかなり大変かもしれません。
玄関を開けると、他のレジーナと同様に足拭きセット。通路には2つのトイレトレーが用意されていました。
部屋側から玄関方向。お約束のペットゲート。下の写真左側がクローゼット。
クローゼット中身。
(リビングスペース)
滑り止めのコーティングが施されたフローリングが印象的。(確かに滑ってはいなかった)
照明など、全体的にお洒落な雰囲気が漂います。
改めてホテルHPの写真と見比べてみると、意外にも実際の方がシックでお洒落な感じでしたね。
コタくんのニオイセンサーが発動しなかったので、泊まったワンちゃんのニオイは上手く消せているのだと思います。
(キッチン)
2ドア冷蔵庫と電子レンジが備付け。今回スタンダードルーム:Dにしたのは、電子レンジと冷凍庫付冷蔵庫が備付けなのがこのタイプの部屋だけだったから。夜は手作り食のコタくんの場合、2つの神器が必須です。※数に限りがあるとのことですが、他の部屋でも電子レンジと冷凍庫を借りられるようです。
冷蔵庫には少しだけ有料のドリンクが入っていました。
電子レンジはフラットタイプですが、600W/500Wしかなくコタメシの加熱にはちょっと使い辛かったです。(使い方がよく分らなかったともいう)
食器の類は用意されていないので、不便と言えば不便。
引き出しはありますが、何も入っていません。
(洗面、トイレ)
洗面ボウルは×2。トイレスペースは仕切りがないタイプです。
トイレのフタが自動開閉でないのが面倒臭かった。(自宅が全自動なので)
冬期にはリビングエリアと洗面エリアの床暖房が重宝するようです。
(バスルーム)
お風呂は内風呂のみ。
浴槽、洗い場とも広さは充分です。
温泉は一定温度に加温された状態で注がれるため、加水して湯温をコントロールすることになります。(箱根は加温温度をコントロールする仕組み)温泉の温度はかなり熱く(冬期を想定した加温設定と思われる)、夏場は相当加水することになってしまい、せっかくの源泉を薄めることになり勿体ない感じです。また、網戸がないため窓を開けながら入浴することが難しく(特に夜間。虫が入り放題になってしまう。)、窓全閉で入ると息苦しく感じるのが残念。是非とも浴室に網戸を設置して欲しいものです。(虫の多い季節ならではの印象だと思いますが)
シャワーは頭上に固定式ヘッドと手持ちヘッドの2種が備わり、水圧等に不満はありませんでした。
箱根との比較でいうと、温泉自体は富士の方が温泉らしさが濃いお湯です。
(ベッドルーム)
ベッドルーム床面はソファのあるリビングスペースから一段高くなっています。
日本ベッド製というこちらのマットレス、コタ母が賞賛していました。
なお、夜はこの季節ながらエアコンOFF、窓全閉で眠ることが出来ました。
(テラス)
降雪の多い地域ならではの構造と思われますが、軒が浅いので、風向きにもよりますが雨の際はテラスは無効と化すような気がします。テラスに灰皿が設置されていますが、雨の日は傘をささないと吸えないことでしょう。
またテラス側眼下には歩道がありますが、結構人通りが多いです。2Fにして良かったかなというのが正直な印象でした。
(アメニティ)
人間用アメニティは省略。(HP参照のこと。箱根のような作務衣はありません。)
ワンコ用はレジーナ共通仕様のコレ↓ です。
トイレシーツは箱根のようにパブリックスペースに補充用のそれが置いてある訳ではありませんが、フロントに申し出れば追加補充出来るそうです。
(その他部屋の気になる点)
・wifiが使えない
メイン棟から一番離れている立地ゆえかもしれませんが、今回wifi(電波)が全くダメでした。 他の部屋の状況は判りませんが、この部屋に限っていえば、アクセスポイントの追加が必要でしょう。
⇒(追記)2016年7月現在 wifi環境は大幅改善していました
・TVが小さい
宿泊した方の多くが指摘していること(笑)。デザイン優先なのでしょうが、流石に時代遅れのサイズと思われます。
・クローゼット(+チェスト等の引き出し)に湿気がこもっている?
ちょっとニオイがキツかったのが残念。荷物をしまっておく気になれなかった。湿度の高い山の宿では多いことですけどね。掃除時にもうちょっと換気しておく必要があるのではないかと思いました。
<チェックアウト>
OUT ~11:00
チェックアウト時はメイン棟前までは荷物を自分で運ぶ必要があります。(頼めばカートカーで部屋から運んでくれるかもしれないが、みんな自分で運んでいた)アウト時の荷物をどうするかについては全くアナウンスがなかったので、不親切といえば不親切。メイン棟からクルマまではスタッフが運んでくれるという流れでした。
チェックアウトはフロント棟で。受付口は2つしかないので、ラッシュ時間帯にはそこそこ待つことになるかもしれません。スタッフが不公平がないように順番に目を光らせていて、その点は感心しましたね。
<部屋の全体的な感想>
小姑のようなことも書きましたが、全体的な感想となれば、満足出来る部屋だったと思います。ホテルの中では一番小さな部屋ですが、2Fであること、電子レンジ等が備付けであることはやはりポイントが高く、リピートの際どこの部屋がいいかと問われれば、スタンダードルーム:D(2階)、可能なら同じ205(笑)と答えるでしょう。ただ、今回晴天下の感想なので、もし雨が降っていれば違った感想になったのかもしれません。
築5年の状態で買い取り、レジーナリゾート富士としてリニューアルOPENしたとのことで、箱根に比べてしまうと築浅感はありませんが、リゾートらしさでいえば断然富士だと思います。上手い表現が見付かりませんが、決して過剰な演出がある訳ではない本物感があるというか、、、立地がそう思わせるのかもしれませんが。個人的には、高級感ではなくリゾート感が高いホテルなのだと思います。
@コタ父
【レジーナリゾート富士 Suites&Spa(2)食事編】はコチラ
【レジーナリゾート富士 Suites&Spa(3)完結編】はコチラ
今回も、さすがコタ父さん!というレポ!毎回感心しておりますー。
那須、羽鳥湖しか行ったことがないので、建ってから時間の経っていて
古めなイメージが強く、やっぱり箱根と富士は憧れるー。
ちょっと値段のわりに…感が強かったから、ここなら納得できそう。
落ち着いた雰囲気はいいですね。ここなら何もせずのんびりできそう。
とはいえ、旅行行ったからには動く!なうちの旦那にはもったいないな。
うちはまた今年も羽鳥湖のコテージにしちゃいましたー(;'A`)
富士は秋から雪が降る前の時期に行ってみたいデス♡
ココの駐車場は間違いなく大丈夫ですよー。
コタ母曰く、駐車場が砂利っていうのが興醒めしたとのこと(笑)。ワタシは、降雪・凍結対策じゃないのかなぁと思ったのですが。何故か、砂利敷きじゃないスペースもありますけど。(高級車用??)
那須は平日にお手軽料金で泊まるのならいいかと思ったものですが、ハイシーズン料金にはビックリして、ハッキリ言ってひきましたねぇ(苦笑)。森はいまだに行ったことがありませんが、料理が、、、という話をよく見るので二の足を踏んでしまいます。がっ、うーたん家がリピートするってことは、魅力もあるってことですよネ。
富士五湖エリアなら、ワンコフレンドリースポット満載なので、「動ける!」のじゃないかなぁ。
レジーナ富士の記事は結構見て下った方が多いみたいで、実際に富士に泊まっているときに、何度か「コタくんのblogみて、来ました」とお声がけ頂いたことがありました。
旧い記事なので、最新は違っていることも多いかもしれませんが、参考になったら幸いです。(この後も行く度にリピート記事は書いていましたが、雰囲気や印象は最初と変わらない感じです)