【右眼手術_マイボーム腺切開_クライオサージェリー】 |
9:30に受付するよう言われていたので、その通り到着しましたが、名前を呼ばれたのは、11時少し前。(朝から飲まず食わずだったのでコタくんが可哀相だった)手術前の説明があり、鎮静か全身麻酔かはこれから最終決定する旨、術前の血液検査を行うこと、処置自体は15分程度であること、今日は麻酔専門医がいるので心配しないで欲しい等のお話を聞き、手術の同意書にサインをして、コタくんを預けました。(獣医の世界にも麻酔専門医があることを初めて知りました。)
殺人的に混んでいたので、最終的に全身麻酔にしたとか、今から始まるというようなお知らせもなく、ただただ待合室でやきもきしていたコタ父母。12:30頃、しびれを切らしたコタ母が受付に訊きに行くと、確認してくれて、「今、終わって、回復中」とのこと。(実は、この報に接するまで、願かけの意味合いもあり、コタくんに付き合って父母も飲まず食わずでいました)
結局コタくんが手許に戻ってきたのは、13:15頃。(なかなか戻ってこないので、まだ覚醒していない??と凄い不安になった。)
戻ってきたコタくんは、全く呼吸を乱しておらず、これまでの麻酔覚醒直後とは比較にならない落ち着きぶりで、驚きました。もしかして麻酔しなかったのか?と思ったほど。
その後、更に少々待ってから、担当のセンセイから手術の説明がありました。
血液検査の結果も問題なく、最終的に、コタくんの覚醒にとって、鎮静よりも全身麻酔の方がリスクが低いという結論で、全身麻酔下で施術した旨と、手術の詳細についてお話がありました。場所的に再発の可能性もあるとのことですが、凍結処置をしたことが一定の予防効果を発揮するそうです。また、施術箇所の表側(瞼のふち)がピンク色に変色するとのこと。それと、今回対象になった霰粒腫の横に、新たに腫瘤の種のような詰まりが見付かったのですが、これも切開して摘出し凍結処置をしてくれたそうです。なお、術後の内服は、鎮痛剤と胃薬のみで、抗生薬については、角膜変性の際に使ったコンベニア(効果が持続する抗生薬注射)にしたとのこと。点眼のケアは、いつものヒアレインとタリビット眼軟膏。
今回の麻酔からの覚醒が今までと全然違うことを話したら、やはり麻酔専門のセンセイがやってくれたからでしょう、とのことでした。(帰り際、院長センセイも同じことを仰っていた)ちなみに、最近は手術には常に麻酔のセンセイがおられるのか、今日は特別だったのかは不明。それにしてもあまりに違う覚醒後の安定は、コタくんが軟口蓋の手術をした影響もあるのかもしれませんが、かなりの驚きでした。醒まさせ方が上手いのか、麻酔薬の量などが絶妙なのか、事実のほどは判然としませんが、麻酔専門医がいてくれたら安心なんだなぁというのが率直な感想です。
会計後、念のため1時間近く駐車場の車の中で安静待機してから帰宅しましたが、帰宅後のコタくんの回復も、これまでよりもスムーズだった印象。(短時間の麻酔だったことも奏功したかも)
空腹よりも睡眠が勝っていたようだったので、好きなだけ寝かしてやりましたが、夕方のおやつ(ふやかしフード、蒸し鶏、伊達巻)はなかなか食べ進めなかったですね。それに対し、遅めの夕食はもの凄い食欲でした。
<今夜のコタメシ>
蒸し鶏伊達巻ウマウマ
@コタ父
本当に良かったです!少し気分が落ち込んでいたのですが、
コタ君の元気そうな姿を見て私も元気になれました!!
開始が遅くなり、コタ君もお二人も相当ヤキモキしたことでしょう。
それにしても獣医に麻酔専門医がいるなんて知りませんでした。
それは少し安心材料にはなりますね。
麻酔後の覚醒がそんなに違うなんて、常勤でいてほしいですね。
愛情たっぷりなコタ母さんのウマウマも食べてコタ君幸せだね〜。
とにかく元気で戻ってきてくれて本当に良かった♡
ありがとうございます。コタくんの無事が元気の素になって、良かったです。
何故、麻酔専門医が居たのか、良く判りませんが、昨日は手術件数も多かったようなので、助っ人として呼んでいたのかも、しれません。院長センセイは、コタくんは麻酔医のいる日にしたんだよ、と仰っていましたが。ちなみにコタくんの眼科専門医には、眼科医ですが、麻酔科で1年修行をしたセンセイもいらっしゃって、最近は麻酔のリスクを重要視しているみたいです。
年齢も進んできて、間違いなく全身麻酔のリスクも高まっているので、手許に戻ってきた際は、本当にホッとしました。今回は、これまでとはやや違う緊張感があったような気がします。